ドメインモデルに振る舞いを定義する方法
クラスの振る舞いを定義するために、クラスの責務やコラボレーションを識別する必要があります。
そのための方法はいろいろとありますが、本サンプルでは、以下の流れでクラスの責務やコラボレーションを識別します。
- リクエストの識別・・・ユースケースや画面から、アプリケーションが処理するリクエストを識別する。
- メソッドの識別・・・プレゼンテーション層やビジネス層のFacadeが各リクエストを処理できるようにドメインモデルにインターフェースを定義する。
- テスト駆動開発による実装・・・各リクエストに対して、テスト駆動を使ってインターフェースを実装していく。
次回は、リクエストの識別として、システムイベントメッセージを抽出します。